モラルハラスメントは上下関係が徹底している。

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モラルハラスメントは隠ぺいされる精神的ないじめです。暴力によるいじめと違って表にでないから、余計、たちが悪いんです。更に主観世界で隠ぺいするように仄めかしたりもします。

しかもモラルハラスメントの加害者も気づかずやっていることもあるんです。で、モラルハラスメントは上下関係が徹底しているんです。
加害者が上の存在で被害者は下僕。そもそも、人間には相手の上位に立ちたいという願望が根底にあるんです。
でも、それには強弱があり加害者は強く、被害者は弱い傾向にあります。
加害者は常に相手の上に立ちたいために弱い相手をみつけやすいんです。
結局、相手にノーとはっきり言えない人は加害者の格好の餌食なんです。
だから、モラルハラスメントに遭わない為にはノーとはっきり言えるようにするということなんです。
加害者は自分の思い通りにならない相手は避ける傾向がありますから。
予防法としてはいい方法だと思うんです。
でも、現在、モラルハラスメントに遭っていたらどうでしょう。
一番、てっとり早いのは相手から逃げることです。
大体、逃げた相手を追っかけたりしたら、モラルハラスメントのことが第三者に判ってしまいますから。
場合によっては相手へのストーカー行為にもなります。
ともかく、モラルハラスメントの加害者は「こいつは自分がいなくては何もできないんだ」と思い込みがちです。
だから、さすがに逃げたら追いかけることはできないでしょう。
だけど、それではせっかくの獲物がいなくなるというものです。
場合によっては、逃げられないような策を講じてくるので注意してください。
というのも、モラルハラスメントの加害者は自己中心的な人間が多いんです。
こういった相手は己の非を認めようとはしません。
だからといって相手が離れていくのは嫌がるんです。
要はお気に入りの玩具を失った子供みたいなものです。
ただ、厄介なのは加害者はもう子供ではないということです。
なので、逃げるのなら慎重にすべきです。
ただ、学校とか職場だと加害者と違う?ところに行けば容易に逃げられることができるんですが。
逃げられない場合は相手との接触を避けるというのも一つの手です。
敵視はしなくて心理的距離はおけばいいんです。
加害者が職場の同僚なら仕事だけしてなるたけプライベートなことには踏み込まないようにしましょう。
これも一つの手なんです。
でも、家族内だったらどうします。
よく、ドラマでみかける嫁姑問題。
これもれっきとしたモラルハラスメントです。
昔は嫁いびりでしたが、最近では嫁の姑いびりも増えてきたんです。
結局は弱いものいじめなんですが。
家族内だったらかなり、辛いです。
しかも、相手によっては逃げ場がありません。
なんたって、嫁姑の関係なら必ず、顔を合わせますから。
別居ならいざ、知らず同居なら毎日、顔を合わせることになるんです。
逃げるという方法が使えなくなった場合、どうすればいいんでしょう。
ここでお互いを理解してみては、と考えるかもしれません。
ですが、モラルハラスメントの加害者は、特に家庭内の相手は自分がそうであると気づいていません。
第三者に指摘されたら、「むしろ、自分が被害者だ」と逆切れする傾向があります。
なので、こういった問題は慎重に解決の糸口を模索していかなくてはならないんです。

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