気に食わないと思っていても、モラハラ加害者は被害者から離れる気はない

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日頃から特定の相手に対して悪口を言い続けて相手に長期的に精神的ダメージを与えることで問題になっているモラルハラスメントについて。
相手に対して陰湿的に悪口を言い続けるということは相手のことが気に食わないと感じているわけなのですが、よく観察して見ると意外な特徴があったのです。
家庭内でのモラハラもあれば職場でのモラハラもあります。
気に入らない部分があるから悪口を言うのですが、相手と離れたいのか?と言うと実はそうではないことが多いのです。
普通の人間でしたら悪口を言いたくなる程気に食わない人間だったらもう顔も見たくない!となりますよね。
パートナーと離婚したり、嫌いな部下や同僚、上司がいたら早く辞めて欲しいと思うのが普通です。
モラハラ加害者は普通ではないのです。
何故かパートナーの悪口を言っているにも関わらず離婚はしません。
モラハラ上司の場合、部下の悪口を言っている割にはクビにさせようともしません。
モラハラをする側にとってもされる側にとっても、いっそ離れてしまえばお互いに楽になれることは確かです。
ですがモラハラをする側は被害者と離れるつもりは全くないことが多いのです。
これが普通の人では考えられないモラハラ加害者ならではの感覚です。
こんなに日頃から沢山悪口を言っているにも関わらず、何故自分が気に入らない相手と離れようとしないで接触することを続けるのか。
モラハラ加害者は相手のことを気に入らないと思いつつ、相手を支配したいだけなのです。
最近法律事務所ではモラハラ夫による被害の相談が増えていると思いますが、モラハラ夫との離婚するのは中々大変なことだと言います。
妻側に離婚する意思があっても、夫側に離婚する意思がないからです。
そんなに文句を言うなら離婚して欲しいと思う所ですが、夫は妻がいなくなると料理を作ったり洗濯したりと、家事をやってくれる人がいなくなるから困るのです。
妻を奴隷のような存在だと思い込んでいるのです。
そして妻の作った料理には文句を付けたり「お前は家事がろくに出来ていない」などと批判したりするのです。
他にもモラハラ夫が離婚する気がない理由としては、世間体を気にする人が多いということも挙げられます。
外ではいい顔をして奥さんとは仲がいいということにしていますが、家ではモラハラを続けているのが特徴です。
モラハラ上司の場合もモラハラ夫と同じようなもので、嫌いな相手は雑用をさせるのに丁度いい存在だと考えているので簡単にクビにさせるということはありません。


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