モラルハラスメントの加害者は最初に相手に「見当違いな思い込みからの決めつけ発言」をぶつけることがある。「怒ったら負け」です。

モラルハラスメント対策

自分の反応を変えてモラハラを終わらせる教材が完成
【広告】【モラル・ハラスメント】実践対策ガイドブック

相手から怒りを引き出す

モラルハラスメントの加害者は最初に相手に「見当違いな思い込みからの決めつけ発言」をぶつけることがある。相手は当然不快になる。そこを見逃さずに「何?何なの?何怒ってんの?」と二次的に不快にさせる。そして傷を刺激しながら怒りをわざわざ引き出す。被害者を加害者に見せる手口の1つだ。

意図的な場合とそうではない場合がある

「見当違いな思い込みからの決めつけ発言」と言えば「自尊心を傷つけることを目的とする者」のお得意技だ。しかし、この「見当違いな思い込みからの決めつけ発言」は意図的な場合とそうではない場合がある。意図的な場合は明らかな精神的な嫌がらせだけど本人が自白するわけがないから当然知らず存ぜぬで通すだろう。

意図的ではない場合は本当に間違ってそう思い込んでいる。この場合は冷静にゆっくりわかりやすく話し合えば誤解も解けるでしょう。

自尊心を傷つけることが目的

しかし、精神的な嫌がらせの意図を隠した者からの「見当違いな思い込みからの決めつけ発言」は不快極まりないこと。これこそが「怒ったら負け」なのです。何故なら、精神的な嫌がらせの意図を隠した者の最初の目的は「怒らせること」にあるからです。そしてメインの目的は「人間にとって1番大事な自尊心を傷つけること」にあるからです。

最初に怒らせてておけば、精神的な嫌がらせの意図を隠した者の思うつぼになります。(怒ってしまうのは本人の問題ですが)周囲は怒っている人と冷静な人のどちらを悪に見ますか?当然6割以上の者は怒っている人を悪に見ます。知識がある者なら起こっている側のほうが傷ついていて被害を受けている可能性があるという見方もしますけどそうではない場合は怒っている者は悪に見えるのです。

相手の言葉を受け取らないこと

だから、あなたが精神的な嫌がらせの意図を隠した者からの「見当違いな思い込みからの決めつけ発言」で不快になったときこそ、怒りを使わずに冷静に対処して下さい。「相手の言葉は相手のものだ。受け取る気はない」と強く心に決めて下さい。

ここまで読んだあなたにおすすめの最高の1冊があります。それが反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」です。

この本に書かれていることを理解していけば自分の心を守ることが出来ます。相手の「見当違いな思い込みからの決めつけ発言」に「反応」するから「ダメージを受ける」のです。逆に、反応しないようになれたら?そう、ダメージを受けないのです。ぜひ、読んでみて下さい。あなたの心が軽くなることを願っています。

あなたの「言葉」と「URL」を残す。

タイトルとURLをコピーしました