モラルハラスメント (Moral Harassment)– category –

モラルハラスメントの加害者の中の論理では他人を尊重するという考えは存在しません。すべてはモラルハラスメント加害者の気持ちを満足させるために、被害者に対して怒りや恨み、責任などを押し付けることがあります

モラルハラスメントの加害者にとって自分こそが「常識」であり、真実や善悪の判定者なのです。なので、常に自分が優れた人物であるという印象を与えるためならば、平気で人の心を踏みにじり、精神的に危害を与えることに罪悪感を持ちません

モラルハラスメントの加害者は普通の人なら罪悪感を持ってしまうような言動を平気で取ることができます。また、常に誰かから何かを奪うことを欲してる、内心の葛藤を関係のない他者に向けて発散する性質を持っています

意外と思われるかもしれませんが、モラルハラスメントの被害者は明るく、努力家の人が多いです。しかし、それゆえ周りの人間に心配させないようにどんなに酷いモラルハラスメントだとしても我慢して自分が傷ついてしまう傾向があります

モラルハラスメントの加害者である夫は妻が傷つくような言葉を容赦なく浴びせます。「頭がおかしいんじゃないか?」「妻として失格」など口が悪いといったレベルを超えていることがほとんどです。冷静に見ればそんな発言をするほうこそが異常だということを...

モラルハラスメントの加害者に気に入られたり、認められると逆にモラルハラスメントの被害が拡大してしまいます。特に優秀な人ほど「自分が努力すれば報われる」と思ってしまいがちですが、モラハラ上司の前では努力をしても意味がありません

モラルハラスメントを行う上司は「自分に優しく、他人に厳しい」ので部下はいわれの無い非難をすることが多いです。上司のミスまで「お前のせいだ」と押し付けられることもあるので、ストレスのはけ口にならないようにモラハラ上司から距離をとる必要があ...

モラルハラスメント加害者は自分の自尊心を満たすためによく自慢話や誰かの悪口を言います。これに対して、反応してしまうと自分がモラルハラスメントの被害者にされてしまうことがあるので「Yes」「No」をはっきり示さずに受け流すことがベストです

モラルハラスメントの加害者が積極的に関ってこようとする場合、無視をしてはいけません。無視をするとモラルハラスメント加害者は自分が否定されたと思い、攻撃をしてくることがあるからです。なので、なるべく受け流すようにするのがベストな対処法です

モラルハラスメントの被害者は自分に非があると思い、モラルハラスメント加害者に対して「気に入られよう」と愛想を浴してしまうことがありますが、それは逆効果です。かえって「コイツにはもっと攻撃してもいいな」と思わせモラハラを加速させてしまうこ...