モラルハラスメント加害者の特技というのが粗探しです。それは普通の人ならば絶対に気にしないような部分であっても悪い部分を見付けてはしつこく文句を言って来るのが特徴です。
粗探しはモラハラになるのか?
粗探しはモラハラになるのかというキーワードでこの記事に訪れる方が多いですが、これについて理解する前に、まずは下記の記事をお読み下さい。
このことが理解出来れば、「粗探しは、相手が嫌だと感じ、嫌だからやめてと訴えているのに繰り返される場合で、粗探しをする側に正当な理由が無く繰り返されている場合はハラスメントになる」と考えて良いでしょう。そして、「モラル(道徳)」を使って、ハラスメントしている場合は、モラハラになります。
粗探しとは
他人の欠点をさがし出すこと、また、さがし出して悪口を言うこと。
引用元:粗探し – Google 検索
他人の欠点を探し出して、相手が嫌がっているのに、「モラル(道徳)」を使って、さも自分が正しいかのように見せかけて相手をいじめる場合は、モラルハラスメントと言えます。パワーハラスメントはパワー(例えば職場上の立場等)を使ってハラスメントします。モラルハラスメントは、モラルに反する、、というよりは、モラルを使ってハラスメントをすることを言います。これは、紳士淑女を装っている知識人が行うことが多いハラスメントです。知識で隠蔽したり、すり替えることが出来るからです。
可能性があります。
粗探しがモラルハラスメントとなるかどうかは、具体的な状況などによって異なります。一般的に、粗探しがモラルハラスメントとなるかどうかは、以下の要因によって判断される場合があります。
目的:粗探しの目的が、他人を傷つけたり、攻撃することである場合、モラルハラスメントとなる可能性があります。
頻度:粗探しの頻度が高く、常習的な場合、モラルハラスメントとなる可能性があります。
影響:粗探しが被害者に影響を与え、その人の仕事や人間関係に悪影響を与える場合、モラルハラスメントとなる可能性があります。
ただし、粗探しは、正当な批判やフィードバックを与えることであり、それが公正である場合は、モラルハラスメントではありません。したがって、粗探しとモラルハラスメントの区別は、状況によって異なります。