モラルハラスメント (Moral Harassment)

モラルハラスメントをする人は、笑顔で人を傷つける発言をする。傷つけられた方が怒って抗議をすれば、モラハラ人間の思うつぼ。怒った方に落ち度があるかのような反応をする。自分はそんなつもりではないのに怒られて、逆に傷ついたと言われてしまう。

モラルハラスメントを受けやすい人は、世話好きで優しい人に多いです。また、自分よりも相手を最優先する人も被害に遭いやすいです。

モラルハラスメントの加害者は言動や思考に一貫性がありません｡加害者の気分や感情によって言動や思考が変化するのです｡これは加害者が必ず勝つための加害者のルールなのです｡

モラハラの攻撃方法は卑劣なものが目立ちます｡とにかく相手の弱いところをつき尊厳を陥れようとします｡加害者を否定することで自分を肯定するのです｡

モラハラの加害者は自分は常に正しいと思っています｡なにか責任のある問題があれば相手に責任転嫁し自分の正当性を主張します｡もっと陰険になると問題になりそうなことは相手に意見を求め実行させます｡失敗すればお前の意見だからと責任を取らされます｡

モラハラでよくあるのは加害者が被害者を装うことです｡被害者だと認知してもらえることは主張します｡ときには事実を捻じ曲げて自分は被害者だとまわりの人に言いふらすこともあります｡

モラルハラスメントに当てはまる夫は､家の外にいるときは良い夫･良い父親として振舞っています｡しかし家に入ると暴力的に変わるので外部の人には理解されにくいのが現状です｡

モラルハラスメントの特徴ですが最初は優しい旦那が突然に豹変することです｡そのタイミングは相手の気持ちを完全にとらえたときに行動を始める傾向があります｡

モラルハラスメントに関わらないためには自分を持ち自分の人生を優先に考えることが肝心です｡他人の言動に惑わされないようにするために強く自分を持つことが必要なのです｡

モラハラのターゲットは自信のなさそうな人に照準を絞ります｡自信を持てない人はたくさんの行動をおこし経験を積むことが自信につながります｡自信を持てるように心がけましょう｡