家庭内のモラハラ– category –

家庭内のモラハラで家事ハラという言葉が最近聞かれるようになりました。妻が自分の分しか食事を準備しなかったり家事を疎かにしているのに「私は頑張ってる」をアピールしたりします。

毎月沢山稼いでいるにも関わらず、家にお金を1円も入れないという夫がいる話をよく聞きますが、これも妻に対して精神的苦痛を与えていることになるのでモラルハラスメントの一種になります。

パートナーがモラルハラスメントをすることで厄介なのは、どんなにモラハラが辛くても簡単に離婚が出来ないという点です。モラハラをする側は世間体を気にするので、離婚したら近所の目が気になるので絶対に離婚はしないと拘っていることが多いです。

姑が嫁に対してモラルハラスメントをすることは昔からよくあることです。旦那がいる前では何事もなく過ごし、嫁と2人きりの時にあれこれ文句を言って攻撃して来るのです。

もし家庭でモラルハラスメントを受けているときに話し合いを出来る状況ではなかったら離婚をする意思があることを相手にしめしてください。加害者は離婚などの自分の弱味を世間に知られてしまうことを恐れているからです

家庭内ではモラルハラスメントをしている人であっても、やたらと世間体を気にします。その為どんなにパートナーが嫌いであっても自分から離婚しようと切り出して来るケースはまずないと言ってよいでしょう。

夫に対して殆どお小遣いをあげない妻。節約のつもりでしていることであっても、これが夫にとってはモラルハラスメントだと感じてしまっていることもあります。自分はしていないようで、モラハラをしてしまっているというケースです。

子供の頃に自分の父親が母親に対してモラルハラスメントをしている姿を見て育って来た子供は、大人になってから自分も父親のように誰かに対してモラハラをしてしまうことがよくあります。その為にも親は子供の前では絶対にモラハラを見せてはいけないのです。

もし夫にモラルハラスメントをされた場合、夫の両親に相談しても何の解決にもならないことでしょう。妻にはモラハラをしていても、親とは普通に仲良くしているケースが殆どなので親はきっと自分の息子がモラハラをしていることなんて信じません。

パートナーに対してのモラルハラスメントはよく聞きますが、今増えているのは子供が年老いた親に対してモラハラをするという行為です。親に対して陰湿的な文句を言って、酷い場合はお金を巻き上げることもあります。