加害者

モラルハラスメントの解決をしたいと思うのなら「相手を理解すること」です。モラルハラスメントを受けている被害者からすれば、加害者の心理なんか理解したくないと思うかもしれませんが、加害者こそがモラハラの原因なので、加害者を理解することで解決する...

モラルハラスメントの行為はほとんどの場合は公になることはありません。他のハラスメント行為とは違い、陰湿なことが多くまわりに気づかれないことがほとんどです。しかも、たちが悪いのは加害者自身もモラハラをしている自覚がないこともあるからです

モラルハラスメントを受けていると自覚した場合は、できるだけ冷静に客観的になってモラルハラスメント加害者の様子を観察してください。そして、自分だけでモラルハラスメントを解決しようとせずに、信頼できる第三者に相談を求めてください

モラルハラスメントを受けている被害者は自分さえ変われば加害者が何もしなくなると勘違いしていることがあります。しかし、実際に問題があるのは加害者側なので、被害者が出来ることはその場から離れることぐらいしかないのです

自分がモラルハラスメントを受けていると感じたら、加害者に対する認識を改める必要があります。自分が愛していると思い込んでいる相手は性格的に障害を持った危険な相手であると認識し、自分お身を守ることに意識してください

もしも、自分がモラルハラスメントを受けていると感じているのなら、それを止める方法は一つしかありません。それは自分からモラルハラスメントの加害者から離れることです。残念なことですが、自分で出来る対処法は離れることしかありません

モラルハラスメント加害者は精神的に未熟なことが少なくありません。幼少の頃に家庭が機能不全だったり、イジメを受けていたりして、精神の正常な成長ができずアダルトチルドレンになってしまった人が少なくないのです

モラルハラスメント加害者と思われる人々は世間では「いい人」「立派な人」と思われがちです。しかし、反面家庭では全く別の顔を持ち。自分の家族に対して平気で辛らつなことを言ったり、暴力を振るったりするのです

モラルハラスメント加害者は起きたことの責任をすべて他人のせいにして、他人の欠点を厳しく暴き立てます。たとえ、その原因がモラルハラスメント加害者にあったとしても、自分の非は一切認めず責任転換をするのです

モラルハラスメント加害者は他人からの賛同や評価を渇望しているのにもかかわらず、驚くほどに他人に対して興味がありません。そのため、自分の目的のためなら他人を平気で利用します。その結果、他人が傷ついたとしてもかまわないのです