モラルハラスメントの内容と対策について

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本日はモラルハラスメントの内容と対策についてお話しをして行きたいと思います。皆さんが社会生活で生きてゆく中で、今は関係がないかも知れませんが、もしかするとこれから遭遇する事があるかも知れません。
そもそもモラルハラスメントとはセクシャルハラスメントやパワーハラスメント同様に暴力の一種なのですが、言ってみれば言葉の暴力です。モラルと言う言葉が付くぐらいでしので、皆さんのモラルに反する事を言われます。しかも痛めつけられるのはセクハラやパワハラとは違い、心です。外傷がない分会社の人事部に駆け込んでも『あなたの考えすぎではないですか?相手の人に聞いたらあなたに酷い対応をしたなんて言っていませんでしたよ。』と、問題にされない事も多いです。ですので加害者も被害者も他のハラスメントに比べるとあまり取り上げられにくいので、厄介なのです。
さらにモラルハラスメントは2つの種類に分けられるのです。一つ目は攻撃的モラルにハラスメントと言います。これは名前の通りあからさまに人の文句を言います。『どうしてこんな事が出来ないの?』とか『本当に貴方はやる事がノロいのね。』や『貴方なんか会社を辞めてしまえばいいのに。』と、ストレートに言われます。言う方も頭を使うのであえて誰もいない時に貴方だけに言ったりします。一見ただの意地悪な人だけではないかと間違われそうですが、特徴としては個人的に貴方だけを会議室に読んだり人から見つかりにくい所に呼びつけてネチネチと頻度高く言ったりします。
もし貴方がその様な人に出会ってしまったらどうしたら良いかと言うと、出来るのであれば最初が肝心です。例えばその様な方が自分の直属の上司になってしまった時は、業務命令としてやらねばならない事は文句を言われない様にきちんとやりましょう。そうすればその人の更に上司に相談する事が出来ます。仕事をしている上で個人的な事を言われたのであればそれは業務以外の事になりますので早い段階で人を巻き込むのが一番です。次はもう一つのパターンですが、迎合型モラルハラスメントと言います。実は前者に比べてこちらの方が厄介です。何故かと言うと迎合型ですので、被害者と加害者の間に信頼関係が備わった後で心が痛めつけられます。例えば夫婦関係で言うと結婚3年目でとても強い愛情で結ばれていると思われていたのですが、原因は旦那様の仕事のストレスによるもので、奥様に対して『僕は君の事が世界一好きなのにどうして僕の思い通りにしてくれないんだ。』と、声を荒げて言ったりします。でも手は出しません。更に奥様は旦那様の事が嫌いではない。でも最近旦那様の様子が変わって来たのは気がついている。と、こんな複雑な状況になってしまいます。この様な積み重ねからだんだんと奥様の心が痛んで行きます。
この場合の対処法としては旦那様の事が好きなのは分かりますが我慢をしていると鬱にもなりかねません。また旦那様の事が好きなのであれば加害者にも気づいて治して欲しいので、ご自分の両親、または心療内科の先生など真剣に貴方の話しを聞いてくれる方に話す事が大切です。先ずはあなた自身の心の膿を吐き出してスッキリする事。それから加害者と向き合い、気づいてもらう方法が良いと思います。

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