自分の支配下に置くモラルハラスメントの手口とは

自分の反応を変えてモラハラを終わらせる教材が完成
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モラルハラスメントは結果として相手から精神的ダメージを被ることでズタズタにされてしまうことになるのですが、実はその根源を辿って見ると加害者側の巧妙なテクニックによって精神的支配下に置かれてしまっている場合があります。ですので加害者側が行う手法と致しては先ず相手を引きつける、そして相手に影響を与えることで自主性を奪い、加害者側に対する批判をさせない様にします。そうすることで相手を支配下に置いて洗脳します。もうここまで来ると相手に対して意見や意向をさせずに精神的に服従させることは簡単になります。
ですので職場やサークル活動においても周囲の人達から見てもモラルハラスメントはパワハラとは違いますので分かりにくいと言う特長があります。ですのでモラルハラスメントが上手い人ほど用意が周到で少しずつ行われて行きます。そしてモラルハラスメントの特長の一つには被害者は自分が精神的被害に遭っているなどとは認識しておらずに、逆に加害者のことを好きだと認めているケースもある程なのです。なので第三者から見た場合にも助けてあげようと言う気持ちになれるのは過去にモラルハラスメントを経験した人か、加害者側の症状を良く勉強している人に限られたしまうのです。
またモラルハラスメントはパワハラと違って外傷がない為に分かりにくく、心療内科の先生じゃないと正確なことは分からないとさえ言われています。特に会社で行われるモラルハラスメントの方法と致しましては例えば新入社員に初めの段階では自分の魅力を最大限にアピールをして、良い人だと言う印象を与えて心の底から自分のことを信じ込ませます。強いて言えば加害者はこの段階に1番時間をかけて被害者とのコミニュケーションや信頼関係を築いて行きます。そして被害者から『◯◯さんについて行きます』なんて言う言葉が出てきたらもうしめたものです。
またこの段階ではすでに加害者側の自己はほぼ崩壊されており、酷い場合にはプライベートのことに関しても加害者に相談をしないと決定できなくなっています。言ってみれば100%加害者に服従している関係性です。これが加害者が誰から見ても尊敬できる人なのであれば良いのですが、そうではなくて自分のエゴイズムを押し付けて最終的には自分の罪を相手に付けて、被害者もあたかも自分が悪い様な思いになり、加害者としてはこの上ない優越感に浸ることができるわけです。
この様な事より、もし皆さまの周りである人に服従し過ぎていてちょっと危険だと感じた場合はモラルハラスメントが酷くなる前に本人に伝えてあげた方が良いでしょう。

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