モラルハラスメントの気づきについて

自分の反応を変えてモラハラを終わらせる教材が完成
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昨今夫婦関係や職場においてモラルハラスメントと言う言葉が問題視される様になりましたが、各会社や心療内科で対策を講じている物のモラルハラスメントの被害はまだまだ後を絶ちません。特に被害の中でも多い物が恋人関係や夫婦間におけるモラルハラスメントが横行しています。それはDVとは違って直接的に暴力を払われて体に傷が残る様なこともないので被害者自体が『暴力を振るわれていないのだからハラスメントじゃない』と言う勝手な先入観を持ってしまうことで、蓄積されている精神的ダメージに気がつかない場合がります。ですので今回はモラルハラスメントに多い特徴について記載いたしますので、もし最近パートナーとの関係が疲れてきたと感じている方は参考にしてみて下さい。

先ず最初は家庭以外の職場やサークルなどの自分よりも権威が高い相手や奥様の両親など、自分よりも高かったり強いと直感的に感じた人に対しては下手の態度で接しますので第三者からしたらとても謙虚で温和な人だと言う印象があります。またモラルハラスメントが始まるきっかけとしてはとても小さなことから始まり、言葉はやんわりしていながらも加害者の全人格や全能力など、大きなくくりで否定をしながら論拠が広がっていくのです。そしてモラルハラスメントの加害者の特徴はとっても弁が立ちますので評論家的な要素も保ちながら論理的に話をしますので、気がついたら説き伏せられていたと言うことがあります。
次に加害者が発する具体的な言い回しについてですが『私はあなたのためを思って言っているのに何度言ったら分かるのかな』とか『本来私は彼方にこんなことは言いたく無いんだけれどもあなたがそうしている』と言う風に被害者からすると自分が悪い様に精神的に支配されている様にマインドコントロールされ、逆に加害者に我慢をさせてしまっているのだと感じてしまうのです。
そうなると今度は『世間一般的にも正しいのは自分であってあなたが間違えている、世間知らずだ』とか『そんなことをしていると人生損をしてしまう、誰からも嫌われてしまうので一番貴方のことを分かっている自分が寄り添ってあげる』と、あたかも加害者を精神的にサポートするようなそぶりを見せるのです。
最終的に人に気付かされたり心療内科の医師に自分がモラルハラスメントに合っていることを知らされた時に我を振り返ってこれではいけないと立ち直るきっかけになると良いのですが、それでも自分が至らなかったばかりに相手(加害者)に迷惑をかけてしまったと思ってしまう被害者の方もいますのでそんな時には『本来の自分』がどうであったのかを振り返ってみると今自分が置かれている立場(モラルハラスメントにどっぷりハマってしまっている自分)に気がつくことができるでしょう。

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