洗脳する人の特徴の1つに、「変性意識を引き起こすのが上手い」というのがあります。変性意識状態は普通の意識状態ではなくて洗脳されやすい意識状態です。相手をこの状態にするのが上手いのです。

洗脳・マインドコントロール・支配

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気づけないことが多いのは当たり前

モラルハラスメント加害者や洗脳の知識がないのに知ったかしている人は、「洗脳なんかされるのは弱いから」と思い込んでいますが、こういった人が実は1番洗脳されやすいし既に洗脳されていたりするものです。または、「洗脳なんかされるのは弱いから(ダメなやつだから)」と言っている人が、実は「洗脳している側」の場合があります。

とてつもない精神力や信念がある人でも洗脳されることがあります。広い意味で言えば、洗脳は至る所にあります(マインドコントロールも)。街中、CM、どこにだってあります。それをすべて見抜ける人はまずいないでしょう。それが現実です。それなのに「洗脳なんかされるのは弱いから(ダメなやつだから)」と言っている人って怪しいですよね……。普通は「洗脳ってされるものだから、できるだけされないようにしようね」と言います。

あと洗脳する人の特徴の1つとしては、「洗脳される側が悪い」という感じのことを言う傾向にあります。モラルハラスメントの加害者は、「被害者を洗脳」します。 なので「洗脳なんかされるのは弱いから(ダメなやつだから)」ということにしたいのです。 「洗脳される奴が悪い」、 それは「洗脳している自分の正当化」の場合もあるのです。

人生、百パーセントの自分で生き抜くことは難しいです。大なり小なり誰でも洗脳されて生きています。そんな中自分を更に強く生きて行くことが人生の醍醐味ではないでしょうか。弱いから洗脳されるのではなく、誰でも大なり小なり洗脳されているのだから、責任を持って強く生きていく気持ちも大切です。

洗脳もマインドコントロールも、巧妙なモラルハラスメントも、レベルが高くなれななるほど巧妙狡猾(非常に巧みで悪賢いもの)ですから、気づけないことが多いのは当たり前なのです。だからこそ出来るだけ気づけるようになっていくことが自分を守る力になっていくのです。

洗脳する人は変性意識状態への誘導が上手い

あと洗脳する人の特徴の1つに、「変性意識を引き起こすのが上手い」というのがあります。変性意識状態は普通の意識状態ではなくて洗脳されやすい意識状態です。相手をこの状態にするのが上手いのです。話している最中に変性意識状態に誘導されてしまい刷り込まれていくこともあります。話しているとぼーっとしてしまう相手とのコミュニケーションには気をつけましょう。

モラルハラスメントの加害者は、被害者を洗脳したり、マインドコントロールすることもある。また、そうするつもりが無くても、共依存により、自然とそうなってしまっていることもある。だから、まず「離れる」ことが大切なのです。離れて、時間がたつと目が覚めてくることもある。

みんなのモラルハラスメント情報(1巻)の「No.89 離れることが大切」より

「離れる」「離す」、これが大切なのです。

あとはこの本の中に書いてるように変性意識状態にして幽霊情報を刷り込むことで幽霊がいるとリアルに思い込ませることも出来ます(霊感商法など)。モラルハラスメント加害者は霊の情報を刷り込んで怖がらせて恐怖支配をしていることもあります。

変性意識状態とは?詳しく説明

変性意識状態は、通常の覚醒状態や睡眠状態とは異なる、心理学や神経学の用語であり、一般的に異なる知覚や認知の状態を指します。変性意識状態は、覚醒状態や睡眠状態とは異なる脳の活動パターンを持ち、通常の意識とは異なる体験や認識をもたらすことがあります。

変性意識状態にはいくつかの異なるタイプがあり、以下のような例があります。

  1. 幻覚や幻聴を伴う意識状態:
    薬物やアルコールの使用、幻覚剤の作用、または神秘的な宗教的儀式によって引き起こされる意識状態で、現実とは異なる知覚体験を伴うことがあります。
  2. トランス状態:
    瞑想やヒプノセラピーなどによって引き起こされる意識状態で、通常の覚醒状態とは異なる自己の体験や認識をもたらすことがあります。
  3. 瞑想状態:
    深い集中状態に入ったり、自己啓発の目的で行われる瞑想によって引き起こされる意識状態で、通常の覚醒状態とは異なる意識の状態をもたらすことがあります。
  4. 睡眠時意識状態:
    睡眠中の夢のような意識状態で、通常の覚醒状態とは異なる知覚体験をもたらすことがあります。

変性意識状態は、心理療法やスピリチュアルな実践など、さまざまな文脈で使用されることがありますが、科学的にはその生物学的基盤や神経メカニズムについてはまだ解明されていないことが多いです。

変性意識状態の時は何故、洗脳されやすいのか?

変性意識状態が洗脳にやすいとされる理由は、その状態下での脳の活動や認知プロセスの変化による影響があると考えられています。

一般的に、変性意識状態は通常の覚醒状態とは異なる脳の活動パターンを示し、通常の意識とは異なる認知プロセスが起こることがあります。例えば、瞑想、催眠療法、トランス状態などの変性意識状態では、通常の判断力や批判的思考が低下し、情報の受容や信頼性の判断が妨げられることがあります。

また、変性意識状態下では、自己との境界が曖昧になり、他者の影響をより受けやすくなることがあります。特に、洗脳を行う者が独自の情報や信念を持ち、情報の選択や提示をコントロールしている場合には、被洗脳者の意識を操りやすくなる可能性があります。

さらに、変性意識状態は感情や情動にも影響を与えることがあります。特定の感情や欲求が強調され、情動的な状態が高まることがあります。このような状態下では、感情や情動による判断の歪みが生じ、洗脳者による情動的なアプローチにより被洗脳者が誘導されやすくなる可能性があります。

洗脳やモラルハラスメントと関係あるガスライティング

ガスライティングという被害者の気を狂わせる心理的虐待があります。ガスライティングは、洗脳や、巧妙なモラルハラスメントと似ている部分があり、深い関係がある場合もあります。ガスライティングの一要素に洗脳があったり、魂の殺人モラルハラスメントの一環としてガスライティングが含まれていたり。結局のところダメージが深刻なものとなってしまう原因は「気づけないものがあるから」なのです。気づかないうちにダメージが蓄積していくので後で問題が大きくなってしまう可能性があります。だから「気づくこと」が大切なのですね。下記の2冊は一度読んでおいてほしいと思います。


質問:加害者は被害者を変性意識状態に誘導して自尊心を傷つけることが目的?

相手を洗脳することが上手い加害者は、トラウマを抱えている人に対して、トリガーとなるキーワードを含めた会話をわざとして、トラウマを刺激して被害者を「変性意識状態」にすることがありますが、トリガーを引いて変性意識状態にできるのですか? また、それを行う加害者の目的は自尊心を傷つけることでしょうか?

回答:一定の可能性あり。被害者操作が目的かもしれない。

トリガーとなるキーワードを含めた会話や行動を行うことで、被害者のトラウマを刺激し、変性意識状態に誘導することは、一定の可能性があります。トラウマは、過去のトラウマ体験に基づく記憶が脳に保存され、トリガーが現れることで、そのトラウマ体験についての恐怖や不安が再度呼び起こされます。変性意識状態とは、一般的には、集中力が高まったり、現実感が低下した状態のことを指します。

加害者がトリガーを引いて変性意識状態に誘導する目的は、自尊心を傷つけることだけでなく、権力やコントロールを獲得すること、被害者を操ること、自分自身の欲求を満たすことなど、様々な可能性があります。加害者が自尊心を傷つけることを目的としている場合もあれば、被害者を操りやすくするために、意図的に変性意識状態に誘導する場合もあります。

ただし、トラウマや変性意識状態は、個人差があります。同じトリガーがあっても、その影響や反応は人によって異なる場合があります。また、トラウマや変性意識状態になったとしても、必ずしも加害者の意図通りに行動するわけではありません。加害者が行うような洗脳的な行動に対する防御策としては、自分自身がトリガーとなるキーワードを認識することや、自分自身の感情や行動を客観的に見ることが重要です。また、信頼できるサポートシステムや専門家の支援を受けることも役立ちます。

恐怖を使った洗脳について学べる書籍


「子供の頃、死ぬかと思った話・・・。暴力団員が金属バットを振り回していて…。」は、著者自身の過去の体験を描きながら、暴走族の世界での恐怖と洗脳の構造を深掘りしています。サブタイトル「この話から学べる大切な記憶のお話と、暴走族洗脳の構造と過去の心の癒し」の通り、本書はただの自伝的エピソードに留まらず、その経験から学べる心理学的な視点を重視しています。

著者自身の過去の経験と学びを元に、非行問題の根本や洗脳のメカニズムを解き明かすことで、読者が過去の経験から学び、自己成長するための道筋を示しています。また、暴走族の内部構造やその影響を深く理解することで、更生を目指す人々や支援する立場の人々にとって、有用な情報を提供しています。

過去の体験から逃れるのではなく、その経験を通じて学び、成長し、新たな人生を創り出すための手助けとなる一冊です。洗脳の影響から自己を解放し、自己成長を目指すすべての人々に、ぜひ手にとっていただきたい一冊です。

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    この記事の反応が良いです。参考になれば幸いです。

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