人に対して親切な人や優しく出来る人。
思いやりのある人はモラルハラスメントの加害者にはなりにくい。
そのようなイメージがありますが、一概に優しい人はモラハラをしないとも言い切れないのです。
モラルハラスメントを起こしやすい人には色々な要素があります。
完璧主義の人、一番など順位に拘る人、短気な人、神経質な人、嫉妬心の強い人、独占欲の強い人、失敗が許せない人、質に拘る人、負けず嫌いな人などなど。
いくつか羅列させて頂きましたが、どんなに優しい人であってもこれらの要素を含んでいる場合はもしかすると将来的にモラハラを起こす可能性が出てくるかも知れません。
勿論これに当てはまるからと言って全ての人がモラハラ加害者になるというわけではありません。
優しかった人がモラハラをするようになると「あんなに優しい人だったのになんで?」と疑問が湧いて来ますが、本当にモラハラは優しい人が起こす場合が殆どです。
モラハラ加害者は、ターゲット以外に対しては「優しい人」「頼れる人」などなど「良い人」で通っています。
「この人は本当に優しい人だなぁ」とあなたがそう思っていた時も、裏では他の誰かをモラハラで苦しめていた可能性というのはあるのです。
ターゲット以外の全ての人には優しいので、被害者側は一人で苦しめられているのです。
先程色々とモラハラ加害者になりそうな人の例を挙げさせて頂きましたが、例えば完璧主義の人は自分の完璧だけではなく他人の完璧にも拘る人もいます。
もし他人が完璧に出来ず失敗したとしたら、それが許せなくなってしまうのです。
順位に拘ったり勝ち負けに拘る人。
このようなタイプの人は負けたり自分の順位が抜かれると悔しくてたまりません。
普通の人ならば良いライバルだと考えることが出来るのですが、そのように考えられない人が自分を抜かした相手が気に入らなくなりモラハラをするようになってしまうのです。
どんなに今までは優しくしていたとしても、自分が負けるということがプライドが許さないのです。
自分の方が能力がないのに能力が上の人に対して「お前のやり方では駄目だ」と指摘したりして相手を傷付けるのも得意です。
一つのことがきっかけでモラハラをするようになるのですが、一度モラハラがスタートしてしまうと相手の気に食わないと思う部分を色々見つけては言葉で攻撃したりして来るので中々手を付けることは出来ません。
逆にモラハラを受けてしまう側の人も優しいタイプの人が多いのが特徴です。
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