「酒鬼薔薇聖斗」の「絶歌」を読んだ。
「酒鬼薔薇聖斗」の「文字の意味」を勝手に解釈してみた。
酒…酒を飲むことで変性意識状態になり無意識の中のものが表面化する。
鬼…鬼は無意識の中の魔物の象徴。
薔薇…バラはモラルハラスメントの欺きやトゲ。
聖…聖なるものは所詮フリ。
斗…闘うという意味。
つまりだ。
無意識の中に住み着く魔物と闘うという意味でつけた名前だという解釈もできなくはない。
学校殺死というのは、学校教育が子供の心に足枷をはめて、その結果大人たちが間違えた道に行き、無意識下に魔物を蓄積していると思った恨みが肥大化し、そのに自分が呑み込まれたのではないか。
自分の無意識に作り上げた魔物に自ら呑まれたのではないだろうか
こうした経緯があって
A少年は捜査員から任意同行されるのですが
若干14歳の少年にもかかわらず
親の同行もなしに警察署へと連行されました。
そしてあっさり自白したのです。
ところがこのとき警察は不法行為を働きました。
犯行声明文とA少年の筆跡鑑定が一致したと嘘を言って
自白に追い込んだのです。
(科捜研の筆跡鑑定は別人と出ていたのです)この不法逮捕については裁判所も認めています。
http://96.xmbs.jp/seinenbu-48278-d_res.php?n=170507&view=1&page=d2&guid=onより引用
次の引用も読んで下さい。
みなさん、マイケル・ジャクソンの1993年の性的虐待疑惑を読んでみて下さい。
「アミタール」
この薬剤を使って、
虚偽の記憶を植えつけることがいかに容易であるかが読めばわかります。ワシントン大学の心理学教授によって臨床試験が米国で行われて実証されて論文発表もされていますよ。
虚偽記憶はこの記事のように簡単に作れるんです。
暴力的であった事は事実であったとしても、どうも冤罪のような気もします。深い変性意識を起こしてマインドコントロールされて虚偽記憶を刷り込まれている可能性もあるのではない?と「酒鬼薔薇聖斗」の「絶歌」を読んで勝手ながら思ってしまいました。
本の帯に「僕は僕ではなくなった」というのも、深い変性意識を起こされてマインドコントロールされて虚偽記憶を刷り込まれて自分が自分ではなくなった…という解釈にも…。本でもマインドコントロールされやすいと自分で書いていますね。
僕は行為を持つ相手にはハチ公並みに従順になる。考えてみれば、僕ほどマインド・コントロールにかかりやすい人間もいないのではないだろうか。
絶歌 P186 より引用
「酒鬼薔薇聖斗」は実際にやっていても、やっていなくても、無意識の中に何故、魔物が棲みつくのかを、広めることをしなければならないと思う。
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