モラハラの基礎知識– category –

モラルハラスメントを行う男性は「オレの事を愛しているなら、これくらいやって当然」と恋人に対する要求が非常識なほどに高いです。たとえば男性が「会いたい」といえば、体調が悪かろうが、夜中だろうが応対しないと責められてしまいます

最近、離婚の原因として増えている「モラルハラスメント」ですが、ＤＶの一種でありながら、肉体的に証拠が残りにくいため周囲の人間が気づかないことがほとんどです。むしろ、周囲の人間から被害者のほうが「努力が足りない」とののしられることすらあります

カップルの間でもモラルハラスメントは成立します。付き合う前はとても良い人で、付き合ってから豹変するという男性の多くはモラルハラスメントを行う傾向が強いです。なので、被害者の女性は自分がガマンすれば元に戻ると思い込み、ガマンしてしまうのです

モラルハラスメントをする人は世間体をとても気にするので、他人の前では良い人ぶる傾向が強いです。なので、周囲の人間でも気づかないことが多いのです。しかし、実態は暴力こそなくとも受けている傷は深く被害者は精神的にまいってしまうことも少なくあ...

「白黒つけたがらない人」「人との調和を大切にする人」はモラルハラスメントのターゲットになりやすいです。そういった考えはモラハラ加害者にとって軽蔑すべきことであり。弱者と判断され攻撃をする格好の餌食になってしまうのです

「物事は話し合いで解決できる」と思っている人ほどモラルハラスメントの被害にあいやすいです。モラルハラスメント加害者は自分が有利になるためなら平気でウソをつくし、相手を傷つけます。そして、周囲を巻き込み加害者が正しいと思い込ませるのです

「お人よしな女性」ほどモラルハラスメントのターゲットになりやすいのです。「誰でも話せば分かってくれる」と言う言葉はモラハラ加害者には通用しません。彼らは良心を持たず。自分が満足するためだけに他者を攻撃するからです

優秀な女性はモラルハラスメント加害者のターゲットになりやすいです。モラルハラスメント加害者は、被害者に対してモラルハラスメントを行い、被害者の社会的な評価を奪ってしまいます。しかし、加害者はそのことに関して全く罪悪感を抱かないとされています

モラルハラスメントは相手の尊厳を傷つける行為です。たとえ、言葉を発しなくともモラルハラスメント被害者にだけ分かるような、態度を取ったり。ため息や、日ごろの態度で尊厳を傷つける行為はモラルハラスメントに当たります

モラルハラスメントは傍から見れば加害者のほうが正しいことを言っているように思ってしまうことがあります。モラハラは被害者と加害者とのコミュニケーションの間で行われることが多く。そのため、第三者から見れば被害者こそがおかしいと思われてしまう...