加害者

モラルハラスメントの加害者は周りの人間にばれないように被害者を日々探しています。さらにたちが悪いことに、自分が正しいとモラルを振りかざし被害者が自分の思い通り動くように精神的にジワジワと攻撃する傾向があります

モラルハラスメントの加害者は会話中、食事中に執拗に相手に対して視線を送り、非言語メッセージで相手に対してプレッシャーをかけます。そのため、傍から見たらモラルハラスメントをしていると気づかれないことが多く、被害者にしか分からない場合が多いです

モラルハラスメントの加害者はその攻撃に限度がなく、普通の人間ならば「ここまでするか」と思うほど相手に対して攻撃的になります。その結果、モラルハラスメントの被害者は肉体的暴力以上に傷ついてしまい、疲弊してしまうのです

モラルハラスメント加害者は幼少期に親に溺愛されて育てられていることがあります。ずっと、親に肯定されて育てられてきたため、自分が絶対でなければ気が済まず、自分の存在を揺るがすものに対しては激しいモラルハラスメントを行う傾向があります

モラルハラスメントの加害者の中の論理では他人を尊重するという考えは存在しません。すべてはモラルハラスメント加害者の気持ちを満足させるために、被害者に対して怒りや恨み、責任などを押し付けることがあります

モラルハラスメントの加害者にとって自分こそが「常識」であり、真実や善悪の判定者なのです。なので、常に自分が優れた人物であるという印象を与えるためならば、平気で人の心を踏みにじり、精神的に危害を与えることに罪悪感を持ちません

モラルハラスメントの加害者は普通の人なら罪悪感を持ってしまうような言動を平気で取ることができます。また、常に誰かから何かを奪うことを欲してる、内心の葛藤を関係のない他者に向けて発散する性質を持っています

モラルハラスメントの加害者である夫は妻が傷つくような言葉を容赦なく浴びせます。「頭がおかしいんじゃないか?」「妻として失格」など口が悪いといったレベルを超えていることがほとんどです。冷静に見ればそんな発言をするほうこそが異常だということを覚...

モラルハラスメントの加害者に気に入られたり、認められると逆にモラルハラスメントの被害が拡大してしまいます。特に優秀な人ほど「自分が努力すれば報われる」と思ってしまいがちですが、モラハラ上司の前では努力をしても意味がありません

モラルハラスメント加害者は自分の自尊心を満たすためによく自慢話や誰かの悪口を言います。これに対して、反応してしまうと自分がモラルハラスメントの被害者にされてしまうことがあるので「Yes」「No」をはっきり示さずに受け流すことがベストです