年がら年中、「あいつは鬼畜だ!」「あいつは悪魔だ!」と言い続けているうちに、自分自身がそのような心になっていく。世界はとても広い。まだまだ知りえないことだらけ。そんな中から、わざわざ「悪魔」がいることにしたい理由はいったい何なのだろうか。「悪魔」とは「最大の人の所為」の象徴です。
「悪魔」も「神」も、実は同じもの。ある人は縋り付いて期待しているうちはソレを「神」だと言う。そしてその期待が裏切られたと感じると「悪魔」だと言う。大事なことは外部の絶対的な存在(と思っている対象)への依存を減らしていくことなのです。「悪魔」よりも悪いことは「自己犠牲」です。
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