モラルハラスメントを行う側の正義は、被害者が常識を逸脱しているから矯正するという場合があります。しかし、DV、パワーハラスメントなどが問題視されるのは、加害者の常識が間違っていることが第三者に解るからです。
加害者側の常識が間違っているのは、加害者側の育った環境などで「間違っている事が普通のこと」とか「異常なことを普通なこと」だというズレた価値観の環境で大切な時期を過ごしてきた可能性が高いでしょう。ですからモラルハラスメントからの脱出は健全なコミュニケーションを学んで行く事が大事なことです。
モラルハラスメント被害者は、モラルハラスメントをする人に変わってもらおうとするよりも、自分が変わるほうが早いのです。モラルハラスメントは自分の力で解決できます。モラルハラスメントをする人の言動に対して、自分がどのような反応すれば良いかを学べば、実はモラルハラスメントの被害は自分自身で解決することが出来るのです。その具体的な方法は「モラハラ実践対策プログラム」で学べます。
このプログラムで学んだことは、他の人との人間関係でも役立つでしょう!