突然の態度の変化:モラルハラスメントの可能性
今まで優しかったあの人が急に冷たくなった…。
もしかするとそれはモラルハラスメントかも知れません。
最初のうちは「ただ機嫌が悪いんだな」と思うものですが、最初だけではなくある日を境にずっと自分に対して嫌な態度で接して来るのであれば、それは間違いなくモラハラだと思っても良いでしょう。
精神的な嫌がらせという意味のモラルハラスメントですが、特徴としては最初から嫌がらせをして来るというわけではなく、今までは優しかった人が嫌な態度をするように変わってしまいます。
よく「モラハラ夫」という言葉を本などで目にする機会があると思いますが、元々は仲が良かった恋人同士だから結婚をしたのです。
最初のうちは優しかったんです。
もし優しくなければ結婚することはなかったでしょう。
しかし、長く一緒にいるうちに突然態度が急変して嫌味を言って来たり無視をしたりして妻を困らせるようになるのです。
モラハラ:親友からの突然の変貌
モラハラ夫で例えてみましたが、配偶者に限らず急に態度が急変するようになってしまった人と出会った頃のことを思い出してみて下さい。
最初からネチネチ何か言われたりしていましたか?
きっと出会った当初は優しい人だったと思います。
筆者が実際体験したモラルハラスメントを例に例えてみたいと思います。
私の場合は今まで長い間親友だった子にモラハラをされたことがありました。
中学生の頃でしたが、小学生の頃は凄く仲が良かったのに、中学になってからその子は私ではない他の子とべったりつるむようになり、毎日一緒に登下校をしていたものの、相手からは一切私に話掛けて来なくなりました。
一緒に行動はするものの、無視をするようになったのです。
モラハラの深層:加害者の心理
モラハラの特徴ですが、自分には全く何も悪いことをした覚えはないのに相手がモラハラをして来るということも実に多いです。
自分で何か相手に悪いことをしたのかと考えましたが、思い当たる節はありませんでした。
このモラハラをしている人が365日ずっとこんな態度なのかと言うとそういうわけでもありません。
稀にご機嫌で、優しかったあの頃のように接して来ることがあります。
それで一瞬もう相手からのモラハラは終わったんだと安心したのも束の間。
翌日には再び嫌味を言ったり無視をしたりとモラハラが再開するのです。
モラルハラスメントというのは一種の精神障害と言っても過言ではないでしょう。
元々は優しい心をちゃんと持っているにも関わらず、人格が狂って悪い人間になってしまったのですからモラハラをする側もある意味可哀想な人なのかも知れません。
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