「モラル・ハラスメント」の加害者は、「裏」で「悪い噂」を流すことがあります。そして被害者が孤立するように仕向けていき、孤立したところをジワジワと、継続して詰めていくというやり方です。一般的な人は「鵜呑みにしやすい」ので、そこを利用されて「印象操作」されるのです。
我々が発しているような情報と似たようなことを発する人たちも増えていると感じています。とても良い傾向だなと思っています。それだけモラル・ハラスメントへの理解が深まってきているということです。このハラスメントは「継続して繰り返される精神的な嫌がらせ、そして隠蔽」です。
「モラル・ハラスメント」は、「分散」されています。精神的な嫌がらせを一度で行うのではなく、分散して、絶え間なく浴びせ続ける。しかも水面下から仕掛けるため周囲には気づかれにくい、そういった巧妙な特徴があります。尻尾を掴むことが難しい、賢い加害者もいます。
高レベルな「モラル・ハラスメント」の仕掛け方に似ている攻撃(サイバー攻撃で例えると)があります。それが「APT攻撃」です。
「発展した・高度な(”A”dvanced)」
「持続的な・執拗な(”P”ersistent)」
「脅威(”T”hreat)」
高レベルで執拗で脅威となる攻撃。
「モラル・ハラスメント」の加害者は、「裏」で「悪い噂」を流して、それを流布して、多人数に信じ込ませようとします。それが成り立つのは「鵜呑みにする人」がいるからです。ですから「鵜呑みにしない」「本当にそうなのか確認する」、この2点をしっかり行えば加害者の思惑通りにはなりません。
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