人には、色々な「スイッチ」がある。怒りのスイッチ、爆発するスイッチ、被害者を装う賢いモラルハラスメントの加害者は、相手のスイッチを入れることが上手だ。そして印象を操作したり、何らかの目的のために他人のスイッチを悪用することもあるから、よく怒る人は注意が必要。
ある男性は家庭内でみんなから悪者にされていた。いつも勝手に怒っていたから。しかし、怒る瞬間を特定すると、「勝手に」ではなく別の者が決まって行っている、複合的なことがあった。気づかれないよう自然を装って。つまり、その男性を悪者にすべく、怒りの反応を気づかれないよう引き出していた。
この場合は、相手のスイッチを入れている者が行っていることを封じると、その男性は怒らなくなった。これは意図してやっている場合と、意図せず無自覚でやっている場合、相手側の勘違い、色々なケースがある。だから、実際の瞬間を明らかにすることが必要です。これを昔の人は「憑依」のせいにした。
この実際の瞬間に、周囲が誰も気がついていない「分散された細かい嫌がらせ」が隠れていることもある。これを見つけても確固たる証拠をつかむまでは黙っておくべき。何故ならこの加害者は客観的証拠を突き付けられるまでは絶対に白を切るから。「はいやりました」とは言わない。
Aさんは、疲労がすごく、飼っている犬がゲージに飛び掛かる音が嫌いだった。Bさんは、犬がゲージに飛び掛かるよう誘導した瞬間にAさんの意識を別の会話に上手く繋げる。Aさんはだんだんイライラし、そこにBさんはAさんのトラウマとコンプレックスを刺激するキーワードを使い、追い打ちをかける。
そして、Bさんはその最中に、色々とカモフラージュをして一連の流れを隠蔽する。Aさんは何が起きたか理解できず怒りが爆発する。トラウマが刺激されているから。こうやってBさんは悪者を作って、それをネタに別の騙しやすい誰かから何かを搾取していることもある。
だから、大事なことは(https://twitter.com/moral88887777/status/1159018727922229249)に書いたように、「嫌だからやめて」と明確に伝えること。伝えた後にも繰り返されることはそれを行う正当な理由がない場合、立派な嫌がらせなのです。これで1つ封じることが出来る。
「嫌がらせ」を経験したことで、マイナスをたくさん知った。だからこそ、「気持ちの変化の感覚」はよくわかったと思う。ですので、「嫌がらせ」ではなく「喜ばせ」が増えると、どれほど良いかもわかったと思う。マイナスを知り、次はプラスを知り、その全体像を知って、成長できる。
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