本日は迎合的パーソナリティーを具える人によるモラルハラスメントについてお話をさせていただきます。そもそもモラルハラスメントとはセクシャルハラスメントやパワーハラスメントのように体に外傷を負わない暴力。いわば言葉を使った暴力で、痛めつけらるのは体ではなく心です。
ただでさえタチが悪いですよね。外傷がない分だけ被害者が人にに報告をしても証拠がないので被害者として認められにくいのです。そんなモラルハラスメントの中でもさらに種類が二つに分かれます。
一つは攻撃的モラルハラスメントです。これは表面的にあからさまに他人を中傷した証拠が残るので、もし加害者が訴えられた場合も言い逃れが出来ないケースとなり、また直接的に加害者に攻撃をするので第三者からしても分かり易いケースとも言えます。
もう一つが今回のテーマである迎合的モラルハラスメントになります。迎合的とは攻撃的とは違い、見かけ上は相手を受け入れる。つまりはとても優しく接しコミニュケーションも計った上でそのお互い信頼関係を逆手に取った上で相手の心を攻撃します。ですのでただでさえモラルハラスメントは外傷かない分証拠が決定付けられず、訴えるにも訴えにくいのですが、更には迎合的のパターンであれば余計にそうですね。
例えば会社であれば上司が部下ととても強い絆があるのですが、その関係を使い『私の言う事を聞いてくれるよね』と、あたかも部下が自分の意思で行ったかの様に仕向けます。実は過去にこのケースで上司が部下に悪い事を指図して、部下の方が会社を解雇されてしまったと言う話があります。一応直属の上司として聞き込みパターンあった様ですが、その上司に罪は着せられなかったとの事でした。そもそもモラルハラスメントが出来る人とは策士であり、頭が良いです。
また、男女の関係は夫婦であれば、旦那が妻の事を凄い愛しており、妻も同様。そんな相思相愛の中で旦那が妻の心を巧みに操ります。『僕は君の事をこんなに愛しているのにどうして分かってくれないんだ』とか『君は僕の事が好きだろ?だったらこうして欲しいのにどうしてやってくれないんだ』など攻撃的モラルハラスメントなら直接的にこうしろ、ああしろなのですが、その前に相手に自分の事が好きだと言う事を認識させてから
相手の意思で奉仕させる様な感覚植込ませるので、被害者の方も、実際にハラスメントを受けたのかどうなのかが分かりにくい場合もある様です。
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