今、モラルハラスメントを受けていることが原因で鬱を発症する人が増えています。
暴力を奮われることはないものの、日々言動による精神的ダメージを受けていると心だけではなくやがては体も壊してしまいます。
一刻もこの状況を打破する為に被害者が願う共通のこと。
「モラハラを止めて欲しい」
残念ながらこの願いは相手に通じることはありません。
モラルハラスメントは止めさせるということがとても難しいことです。
煙草を吸う人に「禁煙して欲しい」と言っても簡単にしてくれる人はそうそういませんよね。
それと同様に加害者の中でモラハラはライフワークになっており、息をする程同じように当たり前のこととなっているのです。
では、何故モラハラ加害者は止めてくれないのでしょうか。
理由は簡単。
モラハラ加害者は自分のことを全く悪いと思っていないからなのです。
悪口を言い続けて相手を精神的に追い込んでしまう。
一般的な考えでは精神的に追い込む側の人が絶対悪です。
しかし、モラハラをしている側は違うのです。
悪いのは完全に被害者側だと思っているのです。
「お前が悪い。お前がもっとちゃんとしていれば俺は何も言わない」
このような考えを持っており、悪口を言わせるような行動を取っているお前が悪いと全て相手のせいにしているのです。
自分には全く否がなく悪いのは完璧に相手。
全てのモラハラ加害者に共通していることです。
モラハラ加害者は相手が悪口を言いたくなるような行動を取っているとは言いますが、もし相手の態度が改善したらモラハラを止めるのかと言うとそうではないのです。
相手の行動が変わったとしても、今度はまた別のことに対して文句を言い続けるのです。
モラハラを止めて貰う為に話し合いをしたいと思うかも知れませんが、そのようなことをしても無駄です。
というのも、話し合いにならないはずです。
相手は聞く耳を持とうともせず全て被害者が悪いの一点張りです。
モラハラ加害者に自分の行動を指摘されたからと言って直したりする必要はありません。
先程少し書きましたが、行動を変えたとしても相手のモラハラが止まるわけでもなく、行動を変えてしまうことで「悪いのは自分の方だった」と認めてしまうことにもなってしまうのです。
「悪いのは全て自分」
モラハラを止めさせたいのであれば、まずはこのような考えは捨ててしまいましょう。
自分が悪いんだと思うことでモラハラが止まる所かエスカレートしてしまう可能性も高いので注意する必要があります。
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