「タダ(無料)」は、このように「餌」の場合もある。SNSでも「タダ(無料)」に群がって、動かされているのに、それに気づいていない者たちがいる。彼らは、たまった鬱憤を、自分よりも下に流す。これがわかってくれば、世界を健全に見始めることが出来てきたということ。
餌に食いついた彼らは、気づいた時に「支配者め!このサイコパスめ!」と言う。しかし、その支配者はこう言う。「君らが勝手に寄り付いてきて、餌に食いつこうとして、勝手に動いただけじゃないか。私は、ただ座って、にんじんをぶら下げていただけだ…」と。何が正しいか、それは自分で考えて下さい。
モラルハラスメント界は、嘘と矛盾に満ちた世界。そして、そこに心を置いている者たちは、モラハラ界だとは思っていない。モラハラ界の外の世界を、悪の世界だと思い込んでいる。仏教的な話で、「地獄の住人は糞尿を好んで食べる」と言われるが、それは「認知の歪みが酷くなりすぎた例え」なのです。
ここから抜け出した者たちは、「まるで魔界のようだった…」と後から思えるのです。そこにいる間は、気がつけない。モラハラ界(魔界)の支配は、「恐怖支配」です。恐怖に同一化して自分を見失っている者たちの心の世界です。そこは、「歪みきった世界」です。
その「モラハラ界(魔界)」は、「煩悩まみれ」の世界で、彼らは邪悪な思考や感情を、誰かの所為にしている。それが「集合体」になると、彼らにとっては「悪魔」がいるかのように感じる。悪魔の正体は、彼らの投影の集合体なのです。集合的無意識イメージにある全体の邪悪な思考や感情などのまとまり。
とある宗教の怖いところは、宗教ビジネスになっていて、信者の洗脳が解けないために「悪魔」の恐怖を刷り込んでおく必要がある。更に、「悪魔は悪魔の正体を隠す」を刷り込んでおけば、「悪魔はいない」という人物を悪に見るので、この洗脳がより解けにくくなる。
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