アダルトチルドレンの人の特徴の1つとして「本当の自分の気持ちが分からない…」ということがあります。だから本当の自分を自分で救い出してあげることが大切です。その力は「あなたの心の奥にちゃんとある」のです。

未分類

自分の反応を変えてモラハラを終わらせる教材が完成
【広告】【モラル・ハラスメント】実践対策ガイドブック

アダルトチルドレンの人の特徴の1つとして「本当の自分の気持ちが分からない…」ということがあります。これはアダルトチルドレンの人だけではなく、人は誰もが「本当の自分の気持ちを見失う」ものです。そこから「本当の自分探し」をするのが人生です。アダルトチルドレンの人の場合は特にそうです。

これは、機能不全家庭において家族から「本当の自分の感情を感じる」ということなどを否定され続けた経験から、自分で本当の自分の気持ちすら分からなくなってしまっている状態なのです。とても悲しいことです。

そして、本当の自分の感情を感じないことが良しとされる空気の中、本当の自分を感じないことに慣れすぎたことで見失ってしまった。だから、取り戻すのも大変です。だけど自分が「本当の自分を取り戻す!」という決心をするのであれば本当の自分を取り戻す道に進みだすことは出来ます。

人生とは、長い道のりの中、山あり谷あり、苦楽を感じ共有しながら本当の自分を取り戻していくものです。だから、自己認識の要求に迫られてしまったのなら「本当の自分を取り戻す時が来た」と思ってよいと思います。

心理学三大巨頭の1人、ユングはこう言いました。

ある人に運命的な必然によって自己認識の要求が迫っている場合で、しかもその人がそれを拒むとすれば、このような否定的な態度は、本当の死を意味することすらある。 なぜなら、もし彼が見込みのある何らかの脇道を歩むことができたのであれば、このような要求が迫ってくることはなかったであろうからである。 しかし彼は袋小路に入り込み、そこから抜け出るにはもはや自己認識以外に方法がないのである。これを拒めば、もはやどんな道も開かれていない。普通こういう人はまた、自らの状況を意識していず、無意識であればあるほど、それだけ予測できない危険にさらされている度合いも強い。無意識は、無意味な生存を驚くべき速さで抹殺する無数の方法を知っている。

結合の神秘 第六章 結合より

「本当の自分を取り戻す時が来た」のにも、それでも逃げ続けるのであれば、どんな道も開かれてはいないということです。つまりそれは「死」を意味します。今、生きているということは自分の無意識が自分の生存が意味がある。また意味がある。まだやれる。そう思っているからです。

だから、本当の自分を自分で救い出してあげることが大切なのです。その力は「あなたの心の奥にちゃんとある」のです。どんなに辛くても、苦しくても、それはずっとではありません。よく言われるように、「止まない雨は無い」「明けない夜は無い」ということです。人生とは、常に移り変わっていくものです。必要な経験をしているのです。それが苦しみでも自分に必要だから経験しているのです。そこから大切なことを学ぶチャンスなのです。

 

あなたの「言葉」と「URL」を残す。

タイトルとURLをコピーしました