ケア・テイカータイプのアダルトチルドレンの恋愛パターンは、相手の都合にいつでも合わせることにより、相手に安心感を与えられるように努める傾向があるとされます。混乱した家族の中で安心感を与え支えることで自らを犠牲にします。
ですので、自分の感情が自分でわからず、ケア・テイカータイプのアダルトチルドレンの人に「あなたはどう思ってるの?」と聞かれると頭が真っ白になることもあると言われます。
アメリカのビル・クリントン大統領は、自らがアダルトチルドレンであることを「グッド・ハウスキーピング」という女性誌のインタビューで告白しました。ビル・クリントン大統領はアルコール依存症の義父による暴力を振るわれる悪影響の環境で育ったことを語りました。
アメリカのビル・クリントン大統領はケア・テイカータイプのアダルトチルドレンだと言われているそうで、アダルトチルドレンだと自覚した初めての大統領です。
コメント
コメント一覧 (4件)
アダルトチルドレンと一口に言っても様々なタイプがありますが、共通して言えるのは辛い思いをしてきたということではないでしょうか。
また、ビル・クリントン氏は大統領という立場のある方ですから、カミングアウトすることでリスクもあると思います。
しかしながら、ビル・クリントン氏のカミングアウトによって、アダルトチルドレンの方々への考え方が変わったり、アダルトチルドレンに苦しむ方々を救うことにもなるのではないでしょうか。
勇気ある偉大な方だと感じました。
素晴らしい大統領ですね。
自らアダルトチルドレンと告白するのに
かなりの勇気がいったと思います。
かなり苦しい人生だったのだと思いますが
心から応援してあげたいです。
私も以前は、「相手の都合にいつでも合わせることにより、相手に安心感を与えられるように努める傾向がある」恋愛をしてきました。
そうすることで、ある意味自分を守ってきたのだと思っています。
自分の価値をそうすることで維持しようとしていました。
しかし、そんな恋愛などうまくいくわけも無く、今の主人と出会ってからは変わることが出来ました。
自分というものをちゃんと持つことの大切さを教えてくれたのが、主人でした。
アダルトチルドレンということを自分で認め、なおかつ公表できることはとても凄いことだと思います。
しかし、公表するしないに関わらず、自分で認め受け入れて、克服しようと努力されている方を私は尊敬します。
まず「ケアテイカータイプ」という言葉を初めて耳にしました。世界のリーダーにもなれる人が認めるとは凄いと感じます。