ややこしい話、モラハラ被害を訴えた側が加害者になるケース

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精神的に辛い、心が苦しい。
辛いという基準は人の捉え方によって違うので定義というものはありませんが、モラルハラスメントの定義はされた側が精神的に苦しいと感じたらその時点でモラハラになるのです。
もしされた側の相手がなんともない、へっちゃらだと感じているのであればモラハラとしてはグレーゾーンになるでしょう。
精神的な苦しさの定義は人それぞれ異なっているので、モラハラの定義というのも難しい問題だと思います。
何が難しいのかと言うと、自分はモラハラをやったつもりじゃないのに自分の言動のせいで相手が精神的に落ち込んでしまい「モラハラをされた」と思われてしまうことがあるという点です。
少しややこしい話になりますが、自分はモラハラをしたつもりがないことで相手に「モラハラをされた」と思われてしまい、「モラハラをされた」と思い込んでしまった側がモラハラ加害者になってしまうことがあります。
このようなタイプは被害妄想が激しい人がなることが多いです。
被害妄想の激しいタイプの人は、他人のちょっとした言動で傷付いたり気にしたりするナイーブな心を持っている人です。
例えばAさんが「私は理解してくれる友達がない」と発言をしたとします。
此処で言う理解してくれる友達がいないというのはAさんのただの思い込みであり誰かから理解出来ないと言われたわけではないということがポイントです。
この発言を聞いた友達のBさんが、「私はいつもAさんのことを理解してるよ。だからそんな風に言わないで。ということはAさんにとって私は理解してくれない友達だったんだね」と言ったとします。
BさんはAさんのことを励ますつもりで言ったつもりなのですが、被害妄想の激しいAさんは「説教された」と思い込んでしまいBさんがモラハラされたと思い込んでしまうのです。
Bさんはモラハラをしたつもりがないのにそのようなことを思われてしまい酷く落ち込みます。
結果的に2人とも落ち込んでしまうということになるのですが、被害者を装っているようでいつまでも言われたことで落ち込み続けることで言った人の精神状態を悪くさせてしまうのです。
この場合、Aさんが元気にならない限りはBさんの落ち込みも続くことになるでしょう。
このようなことを避ける為に、元々被害妄想をする傾向がある人に対しては言葉選びが重要になって来ると思います。
それか余計な一言を言わないようにした方が双方がモラハラで苦しむことはありません。


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