モラルハラスメント加害者の特徴と対応について

自分の反応を変えてモラハラを終わらせる教材が完成
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モラルハラスメントが成立するには必ず加害者と被害者がいます。また一般的には加害者の方が悪いのは当たり前なのですが、しかしそれ以前の問題で皆さまが被害者にならない様にするためにもどの様な人がモラルハラスメントの加害者になりやすいのかと言う傾向をお話しさせていただきます。
また、中には加害者は自分が相手に対してモラハラをしている事に気がついていない場合もありますので、もし皆さまの身近な人がその様な行為や傾向がある場合には正してあげる事で世の中からモラルハラスメントを低減されるはずです。
先ず最初ほポイントといたしましては常に人より自分が優位に立っていて周りから賞賛を称えられている人やそうでないと気が済まないと言う人です。これは自己愛が強いと言う事にもなるのですが、もし団体行動の中で自分以外の他人が賞賛されているととても悔しい気持ちになり、他人を蹴落としたくなるのです。
次のポイントは、自分が一番大切ですので、会話をしている時でも自分の話ばかりをして、他人のおめでたい話があったとしても気持ちを通わせようとする思いが全くありません。これは相手と話している中でどの様な反応をするかを見れば分かるので、アンテナを張っておくと良いでしょう。
3つ目は喫茶店などで周りの会話を聞いていると分かりますが、いつも人の欠点ばかりを挙げて褒める事を一切せずに悪口ばかりを言っている人もモラルハラスメントの加害者になり得る傾向があります。ですのでその団体の周りにいる人たちの事を自分の言動に賛同してくれるしもべ達としか思っていないはずです。もし仮に加害者と違う考え方を述べた場合には自分の意見に従った方が良いと唱えられて無条件に従わないとグループから外すと言われ兼ねないのです。
そう考えるともしかすると皆さまの周りにもモラルハラスメントの加害者になり得る方がいるかも知れません。そして気がついた時には時遅しと言う風にならない為にもどの様な人と付き合うべきなのか?を考えておきましょう。また何よりも最初が肝心ですので、もし人からモラルハラスメント的な言動があった場合にはそのまま受け入れてしまうと、相手の思うツボですので先ずは『それはできません』ですとか『私の意見は違います』とはっきり伝える事が大切です。
特に女性の場合には職場などで集団行動を取らないと村八分にされてしまうリスクもあるので難しい部分もありますが、しかしその集団にいることが自分のためになるのか?心が疲れていないか?と自問自答をするとどうすべきかの答えが見えてくると思います。なので大切な事は常にアンテナを張っておく事と勇気を持つ事です。皆さまがモラルハラスメントの被害者にならない様に祈願しています。

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