書き出すことで癒されていく!恐怖や不安も減っていく!

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私は結婚して三年目になりますが、結婚ができちゃった婚であり、妻の両親に散々罵られて、心が壊れそうになっていました。結婚して子供が生まれてからも、罵られることが続き、もう仕事も手につかない状況となったいました。もうダメだと思ったきっかけは、私の仕事は食品製造の仕事をしており、盆や正月は繁忙期でやすめません。むしろとても忙しく14時間は会社にいて、仕事して帰って、寝て、また仕事に行くような生活になってしまいます。しかし、妻の両親には、盆や正月に挨拶に来ないのは何事だ、仕事休んでくるのが礼儀だと、仕事なのに話をわかってくれません。仕事も忙しく、さらに追い討ちを掛かるように、妻の両親は遠慮なく、罵声を発し続けていたので、もう本当に心が折れそうでした。妻は妻で味方したいけど、両親が恐いようで、何も言えない状況でした。妻の両親に何を言われるか考えたぢけで、どうして良いか分からなくなり、ご飯も喉を通らない日々が続き、どんどん痩せていき、周りの人からも心配されるようになりました。何か対処法を考えましたが、特に思いつかず、一層のこと、心療内科にでも行こうかまで考えていました。そんな時に思いついたのが、書くことです。テレビで今の不安や悲しみを書くことにより、心が少し軽くなるというのを見て、今の不安をノートに書くことにしました。

不安や悲しみを書く専用のノートを作り、ただひたすら不安や悲しみを書きました。書くことにより今まで溜まっていた不満が爆発したかのように、スラスラと書き、書き終わる頃には、少し気持ちがすっきりしている自分がいました。それからというもの、妻の両親に何か小言や罵られた時に、ノートにひたすら書き続ける作業をしました。そうすることにより、こころが少しだけ軽くなってきたのです。今までは、こんなこと友達や会社の人に相談することもできず、妻に言っても妻もごめんなさいというだけで、発するところがなかったので、このノートに書くということによら、上手く溜め込まないという一つの秘訣になりました。

ある日、また妻の両親に罵られて、ノートに書いていると、ふとした事に気付きました。確かにノートに書き出していると、心が少し軽くなりますが、これが解決に向かっているかということは、また別の話だと思いました。つまり、この今のサイクルを変えなければ、何か言われてノートに書くだけの作業を永遠に繰り返す事になってしまうと思ったのです。私はそのノートを見て、問題点をあげて、何とか解決することが出来ないのか、考える事にしました。そのノートは殴り書きしていたのですが、まず箇条書きにして妻の両親に何を言われたのか、まとめることにしました。そしてまとめたら、その一つ一つの発言に、どう感じたのかまとめて、改善策を考えることにしました。この作業だけでも、少しずつ解決に向かっていると思い、心がさらに軽くなっていきました。例えば、盆と正月に挨拶に来ないという問題は、仕事だから仕方なく、理解して欲しい、そんなこと言われても、どうしようもなく感じたと書いて、改善策を考えると、様々な可能性が出てきました。

一つ目は転職する、転職して盆と正月休みの会社を選べは、もうこのことで怒られることはなくなります。二つ目は盆はお盆前に挨拶をして、正月は正月明けの最初の休みに挨拶に行き、毎年繰り返していけば、こういう仕事なのだと理解してくれるはず、ということです。三つ目は、仕事終わり無理をして、少しの時間でも挨拶に行くといことです。この盆と正月の挨拶の問題だけでも、改善策が三つも上がり、そのうち、どの改善策を選択する作業に入りました。一つ目の転職は、今は不景気であり、なかなか転職することも難しく、転職出来たとしても、給料が下がってしまったら、生活に支障を与えてしまうので、現実的ではないが、探すだけ探してみよう。二つ目は、実際に盆の前と正月明けに挨拶に行っていましたが、まだ盆と正月は、三回しか経験していないので、これを五年、六年と繰り返しているうちに、何も言われなくなるのではないかと思いました。三つ目は、次の正月に実践しようとも思いましたが、ここで無理に挨拶に行けば、毎年無理をして挨拶に行かなければならなくなり、時間的に少しでも寝なければ、体が持たなくなり、これから私もどんどん年をとれば、体力も衰えてくるので、この方法はやめようと思いました。この盆と正月の挨拶問題は、転職先を探しつつ、盆前と、正月明けには挨拶に行き、それを何年も続ければ、妻の両親も呆れて何も言わなくなるのではないかという結論に至りました。

このように、妻の両親から罵られてたり、小言を言われた問題を全てあげて、その時の感情を書き出し、改善策を立てることを、一つ一つ丁寧に作業を繰り返していきました。この作業を繰り返し行うだけで、解決に向けて、進んでいるという事実があるので、心が軽くなりました。実際上手く行かなかったこともありますが、その失敗を学び、また違う改善策を考えるようにしました。また、意外なメリットだったのは、問題点をあげて、その時の感情を書き出していたので、似たような事例が起こった時に、妻の両親に何を言われるか、どう感じるかが予め予測できるようになり、こう感じるだろうなと最初から分かることにより、前ほど傷つかなくなりました。意外なメリットもあって、尚且つ改善策を考えて、行動し、解決した問題はたくさんあるので、この書くという作業は、本当に大切なことだと、心の底から思いました。今では問題点より改善した問題の方が多くなってきており、妻の両親も前ほど罵らなくなってきました。むしろ、罵られても、書いておいたことにより、何を言われるか、どう感じるか、予め予測出来ているので、何を言われても、平気になっている自分がいました。次回この問題を改善するかと考える楽しみにすら感じてきたのです。不安や悲しみは書き出すことにより改善していくことができます。それはとても素晴らしい事実であり、それだけで心が軽くなり、一緒に改善策を考えることにより、さらに軽くなるので、書くという作業はとても大切なことです。

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