モラル・ハラスメントの加害者は、耐えず誰かを悪人扱いしておかないといけないから、年がら年中、「何処かの悪(加害者がそう思い込んでいるものやまだ起きてもいない願望を多く含む)」を叩き続ける。正義の名の下に。そうして詰めながら「ほらな」とマッチポンプで納得する。巻き込まれないように!
アドラーの目的論から見た悪人叩き
心理学三大巨頭の1人アドラーの目的論は「行動や感情は、目的のために創りだされる」です。これはモラル・ハラスメントにおいても重要なこと。人を傷つける「目的」を持っている者は、隠していても「感情」と「行動」を通して滲み出てきます。特に正義の名の下叩く行為においては顕著に見て取れる。
引きこもり狩りはモラルハラスメントの加害者がやること
モラル・ハラスメントの加害者が狙うところは色々とありますが、1つは「引きこもり狩り」です。引きこもりは爆発寸前な人も多いので、善の仮面を被ったモラル・ハラスメントの加害者のターゲットになりやすい。水面下から静かに煽って「ほら、これは問題ですね」と創り上げる加害者もいる。
モラルハラスメントの加害者は、弱者を狙って精神的な嫌がらせを執拗に行います。ですので、自分の気持ちがわからなくなっている「引きこもり」はそのターゲットになりやすいのです。そしてチクチク指し続けると何れ発狂する、場合もある。そこを「ほらな!」と騒ぎ立てる加害者は異常性を抱えている。
モラルハラスメントは善意の支援に隠れている
モラルハラスメント加害者(道徳や倫理を使って嫌がらせをする者)は「善意の支援」に隠れている。日本中の支援者が、この善意の支援に隠れている「偽善」を見抜けるようになることも大切です。その為にはアドラー心理学の「目的論」をよく知っておくこと。「善意の支援に隠れている目的…」
「”支援者、家族を激しく揺さぶった死亡事件を引きこもり問題に関わりの深い論者たちが徹底検証。煽り立てるメディアの責任、拡大する支援の産業化、善意という動機のはらむ暴力性など、根深く絡みあった問題の全貌を明るみに出す。”」引用元(引きこもり狩り―アイ・メンタルスクール寮生死亡事件/長田塾裁判)
心を回復させたりする必要がある引きこもりを狙う加害者、まさに弱い者を虐めを楽しむ、臆病者のモラル・ハラスメント加害者と言える。他に流せなかった鬱憤を流せそうな相手(心の病を抱えている人や、引きこもり等)を見つけて善意に隠れて流すという愚かさ。敵は嘘であり、敵は偽善である。
支援者の善意を悪用する義捐金詐欺、募金詐欺、振り込め詐欺、不安心理につけ込む悪質商法に注意! | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン
本当の悪人は、「善意の支援」を隠れ蓑にしているのです。「本当の悪人」は”衝動的な一時の悪”ではなく”継続的な悪”を好みます。ですから、すぐにばれてしまっては継続が出来ない。だから、嘘、装いが必要になる。だから、善意の支援こそが隠れ蓑になりやすいのです。彼らの目的を見抜いてしまおう。
スケープゴートタイプの近くに悪人が隠れている
これは心の世界も同じです。善意の支援に隠れている心理的な悪さをする悪人は、年がら年中、誰かを叩いています。正義の名の下、大義名分を手に入れているつもりで。だけどそれは偽物です。だから犠牲が生まれやすい。「スケープゴーティング現象」も起こりやすいのです。
スケープゴートタイプの近くに悪人(他人の所為にしてしまう者)が隠れている可能性は高いです。スケープゴートは「身代わり・生贄」という意味です。誰かを身代わりにするような悪人は、スケープゴートタイプに近寄っています。これは、他人の所為にする者と、される者で成立します。
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