「偉そう」と言われた。「上から目線」と言われる。そんな「偉そう」な自分を治したい?いいえ、治す必要はありません。

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「偉そう」と言われたり、「上から目線」と言われたり。そんな「偉そう」な自分を治したいと思う人もいます。自分が治したければ治せばいいのです。しかし、治したいと思っていないのなら、治す必要はありません。

そもそも「偉そう」というのは「悪いことではない」のです。偉そうにする人は「大切にされたことがない」人が多く、愛されるべき子供の時に、たくさんの愛情を注いでもらっていない人が多いのです。そして、認めてほしい人が多いのです。それ自体は悪いことではありません。偉そうにしてハラスメントをしていけば、それは悪いことですよね。

一言で「偉そう」と言っても、誰が見ても「偉そう」にしている人の場合もあれば、見ている人の見当違いな判断で「偉そうに見えてしまっている」場合もあるのです。

自分が「偉いと思われたい」というような考えを持っていると、他の人の発言に対して「偉そうなことを言いやがって」と思ってしまいやすいもの。 自分の「偉いと思われたい」という考えが消える(代わる)と、不思議と「偉そうなことを言いやがって」と思わなくなります。

相手が、確信していることを強く語ったとする。見る人によっては「自信があるんだな」と見たり、またある人は「偉そうなことを言いやがって」と思ったりします。つまり、解釈の問題も大きいのです。

つまり、「偉そう」と言われたり、「上から目線」と言われても、それは、その相手の自由な見方や解釈ですから、自分が左右される必要はないと思います。自分は自分のしたい様にすればいいのです。

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