モラルハラスメントとは「身体的な傷を負わせる暴力ではなく精神的な傷をつける事を目的とした暴力、虐待」

最近、職場や教育の現場など、様々な現場でよくモラルハラスメントという言葉を聞きます。では、実際にどういう意味があり、どのような問題を含んだものなのでしょうか。モラルハラスメントの定義を調べてみると「身体的な傷を負わせる暴力ではなく、精神的な傷をつける事を目的とした暴力、虐待」とあります。

はじめて使ったのは、フランスのマリー=フランスイ ルゴイエンヌという精神科医の先生だそうで、その人が定義するまでは「職場のイジメ、精神的な暴力や虐待」という風に言われていました。定義でもわかる通り、モラルハラスメントというのは精神的なものなのでわかりづらく、またやる方も「その人の教育の為」などの正当性をもった理由をもってやっている事が多く、罪の意識無いケースが多いので中々表面化しないのが特徴としてあります。

その定義付けた精神科医の先生によると、モラルハラスメントというのは、「場合によっては肉体的な暴力以上に人を傷つける事もある、れっきとした犯罪行為」ということです。モラルハラスメントという言葉が定着してからは、イジメ行為とは認識されづらかったのが変わってきて、精神的な暴力として認識されるようになってきました。

最近よく問題になるパワーハラスメントや、セクシャルハラスメントもモラルハラスメントの1種です。では、モラルハラスメントとは実際どのような影響があり、どうしていくのが良いのでしょうか。モラルハラスメントの被害者はまず、心身のバランスが取れなくなる事で、心臓のバクバクや手の震えなどから始まって、胃腸が悪くなったり不眠症になったりします。

しかし、モラルハラスメントを受けている被害者も中々言いづらい事である事から我慢する事が多く、結局「鬱」や「パニック障害」になる方も多くいます。そうならない為にも、被害者の方はまず前述の症状が出たという認識があって、市販薬を飲んでも治らない方は、専門のカウンセラーや精神科医に相談してください。

精神的な病というのは、波がありながらゆっくりと段々ひどくなるものです。なので、その時治った気がしても、次の、不調の波が来た時より鬱が進行したりしています。手遅れにならないためにも、早めのお医者様への相談が必要です。これもよく勘違いされるのですが、精神的な疾患というのは気合いや根性のようなもので、どうにかなるものではないのです。きちんとお医者様に相談して、正しい方法で早く直しましょう。

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