モラハラの深淵を探る過程で自らも同化してしまう恐れがある!(感化されて似てくる、同じになる)底なし沼のモラハラ界に長く浸かっていてはいけません。

モラルハラスメント対策

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怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。

引用元:フリードリヒ・ニーチェ – Wikiquote

この言葉の通りでモラハラも同じです。モラハラの深淵を探る過程で自らも「同化」してしまう恐れがあります。(感化されて似てくる、同じになる)

モラハラの支配や洗脳が強力で、1度騙された人は騙されないために知り尽くすことも大事です。防げない人が防げるようになるためには相手の手口を知ることも大切です。が、それを知り尽くそうとしているうちにマイナス思考をし、マイナス感情を抱き、悪い意味で相手の心と感応(心が通じてしまう)ことで、徐々に自分も変化していくことがあるのです。

例えば、あるスポーツ選手は数年前までとても素晴らしいことを発していました。高潔で、心も整っていて、顔つきもしっかりしたものでした。しかし、そんな人も誹謗中傷を受け、その相手のことを考えているうちに徐々に変化していきました。人をあざ笑う顔、目つき、顔つき、まるで、その人を誹謗中傷していた側と同化したのではないかと思うほどに。

だからこそ、前記したニーチェの名言が大事なのです。相手の心の深い闇に気づくと、その闇の人格があなた自身に反応してくるのです。それとやり取りをしているうちに呑み込まれてしまうこともあるのです。だからモラルハラスメントの世界も同じです。SNSなどでモラハラの被害者だと主張している人たちの一部は、まるで加害者かのような言葉を使い、加害者であろう相手を罵っています。そうやって最初は被害者だったのに、そのことを毎日考えているうちに、加害者に同化していくこともあるのです。

だから、モラハラを知り尽くすには目的をしっかり定め、ちゃんと戻れるよう、心の錨を下ろして流されないようにしなくてはいけません。そしてちゃんと人間らしくあれる心の状態へと戻ることが大事です。

モラハラ界というのは心の世界では「悪霊の世界」のようなものです。そこに心を置く者たちは、その世界へ引きずり込もうとします。「引きずり込まれる」=「同化する」ということです。自分を見失わないようにすることが必要です。底なし沼のモラハラ界に長く浸かっていてはいけません。

モラル・ハラスメントの加害者は舌打ちや溜息、咳払いで嫌がらせをする

「モラルハラスメント 舌打ち 溜息」というキーワードでこの記事に訪れる方がいたので、追記しておきます。

モラルハラスメントの加害者は、「舌打ち」や「溜息」などの、言語以外のメッセージを使って相手に嫌がらせをしていくことがあります。他にも「咳払い」を使って嫌がらせをすることがあります。この咳払いのように、「誰でもしてしまう可能性のあること」を使って嫌がらせをするのです。それは「そんなつもりじゃないのに…」と逃げれるからです。

実際、その咳払いが「嫌がらせ」か、それとも「自然なもの」かは、判断がつきません。このような判断がつけられないことに紛れて精神的な嫌がらせをする。それがモラルハラスメントの加害者なのです。こういった判断がつけられない「誰でもしてしまう可能性のあること」に紛れて、それを嫌がらせとして使えば、逆に相手のことを被害妄想扱いも出来るからです。逆に嫌がらせではなく本当に被害妄想の場合もあります。

このように、巧妙に自然なことの紛れて嫌がらせをするモラルハラスメントの加害者は、普通の健全な人には理解できないことです。「本当にそんな人いるの?」と。子供時代に、学校で陰湿な嫌がらせやいじめをしていた子供もいましたよね。それが進化して大人になった…、そんな感じです。書けばキリがないほど巧妙な手口がたくさんある。それがモラルハラスメントの世界です。

ですから、前記したように「モラハラの深淵を探る過程で自らも同化してしまう恐れがある」ので、防げない人が防げるようになるためには相手の手口を知ることも大切ですが、「離れること」「逃げること」が大切です。そういったことを考えない人生を歩みましょう。

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  1. 尚子 より:

    はじめまして。
    なおこと申します。
    数年前に陰湿な事件があり、
    それをスピリチュアル関連の人たちに相談すると、
    あなたの投影、過去生の投影ということを刷り込まれました。
    ブログの内容そのものです。何年間は信じ込み、それを解放して行く作業を続けていました。
    職場の人にものをとられても、あれ?私が引き起こした?
    という意識状態になっていました。先日ネットでの詐欺にあった時も、ブログにある内容そのまま感じていました。普通の人から見たら???かもしれませんが、本当にそのような真理状態になるんです!!
    そして、私の職場、本当にありえないくらい、陰湿、盗みありなのですが、犯人探しをしたり、つねにその部分を意識していたこと、に加えターゲットになりたくないから、同化して、
    顔つき、言動がおかしくなってくる。自分も同じような人格に変わっているんです。そして、陰湿な人たちがとても良い人に変わって、スッキリしているんです。スピリチュアルな人に相談すると、あなたの中にも陰湿な邪悪があるからそれを映し出していたんですよ!となるわけです。
    私は、嫉妬とか劣等感とか心の闇はありますよ。でも、悪意や邪悪な精神は持っていない。
    こちらのblogを読んで、納得できました。でも、まだ抜け出せていないので、モヤモヤしていますが。

    すこし切り離して考えたり感じたりする意識をつけて見ます。
    長い間、すごく危険な思想になっていたことがとても怖くて吐きそうです、、、。
    今後も拝読させていただきます。

    • アバター画像 管理者(みんなの投稿) より:

      はじめまして。

      そうですよね。確かに誰にでもマイナスなものを心に抱えていますよね。
      自分でも気づけないモノだってありますし、投影の場合もありますよね。

      ただ、「無いものをある」と刷り込まれるわけにはいきませんよね。
      これに関しては、とても複雑で、簡単に答えが出せるようなテーマではないことがわかりました。
      巧妙な詐欺、邪悪な者による誤魔化し、他色々と複雑に絡んでいることによる影響。書ききれないほど複雑巧妙なものが隠れていることがわかりました。

      平気で嘘を刷り込む者や、投影の悪用をして、無いものをあると思い込ませようとするものなど。
      更には変な宗教が絡んでいることもありますから、当然、間違いを認めない者もいます。
      つまり、話し合いでどうこうなるレベルではないことが山ほどあるのです。

      簡単に言えば、世の中には、どこまでいっても嘘をつき続ける者もいて、それを含めて世の中である(自然である)…ということ。
      僕は過去、それらをどうしても許せない気持ちで撲滅してほしいと願っていましたが、
      今は考えが変わり、それらを追求する気もなく、色々な人がいて自然なんだと認めるようになりました。

      自分が染まりたくなければ染まらない生き方をすればいい。自分を軸にして、他を支配しない考えになると楽になってきました。
      つまり、他人が邪悪でも、直接的な害がない限り放っておけば良いという考えになったのです。
      過去、追求すれば、嫌がらせをしてくる人もいましたが、追求をやめたら嫌がらせもなくなりました。
      彼らも彼らなりの生き方があるのでしょう。僕は、もうソレに触れたくありません。

      僕からのおすすめは、「自分から離れていくこと」です。それが最善だと、思うようになりました。

      何か参考になれば幸いです。

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