家庭で旦那さまが受けるモラルハラスメントについて

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モラルハラスメントの意味をきちんと把握していない為に、本当は自分も加害者なのに気がついていないパターンもありますので、先ずはモラルハラスメントとはどの様な物なのかを理解しておいた方が良いのです。モラルハラスメントとはDVなどと違って無言の圧力を相手にかけたり加害者の言う通りになる様に精神的に相手を追い詰めることによって相手の心を蝕んでいくことです。更に過剰なまでに相手を束縛したり支配を行うことで相手の主体性を、無くしてまるで自分の物として扱う様にする事です。
ですので夫婦間においてもモラルハラスメントは存在しておりますので自分が被害者になっていないかを偶に確認する必要があります。また加害者は何も旦那さまの方だけと決まっている訳ではなく、束縛力の強い女性であれば大いに可能性があるのです。結論としては被害者側も負担に感じないで夫婦仲が良ければ何も問題がないのですが、ただモラルハラスメントは酷くなると主体性が無くなったり自律神経のバランスが乱れてしまったり鬱状態になってしまうこともあるのです。ですのであまり精神的に良い状態とは言えませんので早く気が付いて処置をすることをお勧め致します。
具体的な奥さまが加害者の場合のモラルハラスメントのケースと致しましては、旦那さまが行う全てのことを奥さまが決めてしまうと言うことです。例えば家事を手伝っている旦那さまに対して細かい指示を出している事がモラルハラスメントにつながる事が多いのです、旦那さまとしてはせっかく手伝っているのに洗濯の方法や食器の洗い方、掃除の方法がなっていないですとかかなり細かな事にまで口を出してきます。
また旦那さまが洋服を購入できるのはせいぜい年に一度くらいでセンスや髪型、そして趣味や休日の時間の使い方まで全て奥さまが決めてしまうので旦那さまとしては一切口出しが出来ない状態となってしまうのです。中には奥さまの事が好きすぎて何でも言う事を聞くM気質の旦那さまもいる様ですが、それでも被害者はずっと加害者の呪縛から抜け出せなくなってしまうのです。また加害者側の気持ちとしては旦那さまはお給料を稼いでくる人としてしか見ていない事が多く、また旦那さまが自分の事を好いてくれているのも知っているので、もし反抗しようものなら一言『離婚する』と嘘でも切り出せば旦那さまを手のひらで転がす事ができる事も分かっているのです。またしばらくすると旦那さまは夫婦でいるのが辛いと感じる事もあるのですが、それでも基本は奥さまがいないと生きては行けないと言う状態になっていますので完全にモラルハラスメントの被害者になっていると言って良いでしょう。

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