モラルハラスメントに便乗する人は信用をなくします

自分の反応を変えてモラハラを終わらせる教材が完成
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私の上司は、暴言をよく言い、私を含む部下の間でモラルハラスメントではないかと、よく話し合いがあります。その人は課長なのですが、それにもう一人の上司の係長が便乗してくるのです。課長がいない時には、私たちと一緒に課長の悪口を言うのに、課長がいるときは、課長と一緒になり、私達を攻めてきます。叱られるならばわかりますが、人格まで否定してきます。お前は末っ子だから甘えてばかりいる、お前は、顔がブサイクなんだから仕事くらい綺麗に行えなど、あまりにひどい暴言です。課長がそのようなことを言うと、係長も便乗し、同じようなことを言ってきます。これは本当に酷い職場に来てしまったと思いました。そこで私はあまりにひどく感じたので、その上の部長に相談に行きました。ところが、課長も係長も、上には態度をペコペコする人間なので、そんなことをするはずがないと、話すらまともに聞いてもらえませんでした。そして、このモラルハラスメントを止めるために、部下一丸となって勝負に出ることにしたのです。みんなで話し合い、もう仕事を辞めたいと言い出していたので、クビになる覚悟で、最後に行動しようと、私がみんなを説得して、止める覚悟のあるものは付いて来いというと、全員が付いてきてくれたので、ストライキを起こすことにしました。私達の仕事は食品を作る仕事なので、一人でも休むと大騒ぎになる職場であり、正社員である私達8人が一斉に休むと、必ず仕事が回らなくなるのです。そして、ストライキを決行しました。私の家に集まり、必ず会社から電話がくるはずなので、電話を待ちました。そして会社から電話が来て、課長だったので、部長以上の人に電話を繋いでくださいと言い、常務取締役と電話することが出来ました。ストライキの理由を話し、全員辞める覚悟でいることを伝えると、常務取締役自ら話を聞かせてくれと、私の家にやって来ました。そして今までのモラルハラスメントの経緯を全て話ました。場合によっては訴えることも考えているというと、常務取締役は謝りすぐに対応すると言ってくれました。それもそのはずです、中小企業なので、もし新聞やテレビなどで今回の一件が放送されれば、地域から信頼を失い、倒産の可能性だってあるのです。そして次の日全員で出社すると、課長と係長が謝って来ました。しかし、後々仕事が始まれば、またモラルハラスメントが行われるかもしれないので、上司二人の移動を条件に出しました。常務取締役はここまでの問題を起こしたのだから、それはもちろんですと言い、上司二人は移動となり、別の工場に行くことになりました。さらに、二人とも役職をなくし、一般社員として今は働いています。モラルハラスメントは、徹底して戦うことが大切だと思いました。ただ黙ってモラルハラスメントを受けていても、何も変わりません。大切なのはモラルハラスメントに負けずに、戦い、打ち負かすことです。今は幸せに働くことが出来ています。

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