上司への反応の方法を変えるだけで、モラルハラスメントに対応出来ます

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私は上司にモラルハラスメントを受けていました。係長として現場を指揮していましたが、どうも私のやり方に納得出来ない課長は嫌がらせをするようになりました。嫌がらせといっても、暴言や暴力はなく、例えば人が辞めても人員を増員させない、休みはシフト制なので、私の希望休は言い訳を言いその日はダメ、土日は私には全く休みを入れてくれないなどの精神的な嫌がらせにあいました。さらに課長の上に報告しても、課長は上の人には良い顔をするタイプだったので、そんなことするわけないだろうと、言われて終わりであり、わたしはもう仕事を辞めようまだ考えました。ある日、このままではいけないと自分の対応を振り返り、上司からの反応を変えてみることにしました。例えば、もっと仕事を早く終わらせろと言われると、今までの私は、チームで作業を行なっているので、人それぞれ苦手分野があり、適材適所で仕事をすると、その人はそこしか仕事ができない人間になり、何かあった時に対応ができなくなりますと言っていました。しかし、今回からは反応を変えて、分かりました。出来れば経験豊富な課長にアドバイスを頂きたいと、お伺いを立てるようにしました。課長は意外な反応を示し、こうすると良いと教えてくれました。今までは私自身も自分の意見をそのまま伝えていましたが、課長からアドバイスという形をもらい変えることで、明らかに相手の反応が変わりました。相手にどう反応するかで、相手の受け取り方が変わり、プラスに変換することが出来ると発見しました。自分の意見を言うことや偉い人の言うことを聞くのは大切なことですが、自分の意見と偉い人の意見の丁度いいところを狙うということも大切だと思いました。その日から反応を変えるように私自身務めました。確かにいらっとする場面はありましたが、そこを抑えて、出来るだけ課長にアドバイスをもらう事を心掛けてみました。意外に人に教えると言う行為が好きだった人らしく、聞けば何か考えて伝えてくれるようになりました。すると、だんだん休みの希望を聞いてくれたり、土日休みを入れてくれたりと私に対するモラルハラスメントがなくなってきました。現在、モラルハラスメントに遭われている方は、反応の仕方を変えてみましょう。モラルハラスメントを受けるたびに毎回同じ反応をしていませんか?毎回反応を変えて、その相手の反応見て、相手も変わったと思う瞬間があれば、その反応が正解です。反応を変えて、相手が何を求めているのか知り、それを実行することにより、確実に今よりはモラルハラスメントは減るでしょう。まず相手を変える努力をしても、その人が変わらなければ何も変わりません。変えるべきは相手ではなく、自分であり、自分を変えることは相手を変えるよりも楽です。モラルハラスメントは逃げられない状況の中で起こることが多いので、どうして良いか分からない場合は、反応を色々試して、相手ではなく、自分を変えることに努めてみましょう。

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この記事を書いた人

はじめまして、このサイトの管理人です。

過去に、モラルハラスメントの深刻な支配を経験し、新しい情報に触れることでその複雑な支配から抜け出すことができました。

このアカウントでは、みんなから集めたモラルハラスメントに関する体験談や情報を共有しています。モラルハラスメントは、わかりやすいものからわかりにくいものまでさまざまです。特にわかりにくいモラルハラスメントの場合、どのように支配されているのかを理解しないと抜け出すのが難しいことがあります。

他人の体験談や新しい情報に触れることで、抜け出すためのきっかけを得ることができます。このブログがそうしたきっかけを提供できることを願い、情報を公開しています。このブログの目的は、支配されている人たちが自分自身を取り戻し、本来の自分を生きる手助けをすることです。

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